保険ってどうしてる? 【オーストラリアワーホリ編】
こんにちは☺︎
今日はオーストラリアワーホリでの保険について。
ワーホリや留学の場合、ほとんどの人は海外保険に加入してくると思います。
保険会社や、カバーされる内容によって値段は変わりますが、価格としては16〜25万円くらいかと思います。
私はAIU(現 AIG損保)の海外旅行保険に入っていました。
日本ワーホリ協会にオススメされるまま、歯科治療までカバーされる25万円ほどのプランに加入しました。
保険って本当に高い...泣
この保険は医療だけでなく、飛行機の遅延や盗難なども幅広くカバーされます。
ですが私が実際この保険を利用したのは医療目的のみ。
日本大手の海外保険に入るメリットとしては、キャッシュレスで現地の病院に行ける点です。
つまり、自分で一度立て替える必要がないので、手持ちの金額に余裕がないときでも気兼ねなく病院に行けます。
オーストラリアの病院事情
オーストラリアの各都市には日本の保険会社との提携病院があり、日本語の通訳さんがいる場合が多いです。
キャッシュレス対応の病院であれば、保険の契約書と、パスポートさえ持っていけば簡単に治療を受けられます。
そこでお金を払う必要はありません。
処方される薬の代金も保険でカバーされます。
オーストラリアの病院は日本とは異なり内科、皮膚科、のように各科ごとには分かれていません。
通常はどんな症状であってもまずGP(General Practitionerと)呼ばれる一般開業医のもとを訪れます。
そこで対応できない高度な技術を要する場合のみ、GPで紹介状をもらい、専門医や大学病院で診てもらうみたいです。
ちなみに、私は1年目ゴールドコーストに住んでおり、“さくらクリニック” という保険がキャッシュレスで使える病院をよく利用していました。
なんと車での送迎サービスつき。
優しい先生と、美人で優しい素敵な通訳さん。
しかも、一回の受診で3つの症状まで保険適用内で診てくれるということで、毎回メインの症状の他に “肌の乾燥” とかで薬用のボディーソープやシャンプーをもらっていました。笑
保険会社に高いお金を払っているので、使えるものは使った方が得です!
そして、オーストラリアの病院でもらう薬は強いのか、本当に一発で効きます。笑
これは周りの日本人の友人みんな言ってます!
私も咳がずーっと治らなくて病院に行ったとき、病院でもらった薬を飲んだらほんとに一瞬で治りました。
医療の専門的なことを英語で説明されても、なかなか理解できず不安ですよね。
そんなとき日本語で説明してくれる病院があるのは有難いです。
オーストラリア現地保険
実は1年目の保険が切れて、2年目に入るとき更新手続きをしませんでした。
色々調べた結果、オーストラリアの現地保険にワーホリでも入ることが出来て、しかも安いものだと半年間で5万円ほどで日本の海外保険の3分の1以下の費用に抑えることができる、と判明したからです!!
キャッシュレスで病院に行けるもの、医療以外の盗難などのカバーもされるもの、など保険会社によってタイプはいくつかありました。
しかし、私は2年目に入ってすぐに “日本に一時帰国→セブ島留学” の予定があったので、すぐにはその現地保険に入りませんでした。
オーストラリアに戻ってから入ろうと思いっていましたが、セブ留学を終えオーストラリアに戻ったとき、色々ありとてつもなく金欠に...笑
しばらく経ってから経済的に余裕が出ましたが、もう今さら...という感じで結局保険に入りませんでした。笑
無保険ってどうなの?
ということで結局、ワーホリ2年目は無保険です。。
もうすぐ2年目が終わろうとしてますが、特に問題はなかったです。
一度、40度近い高熱が続いたことがありましたが手持ちの薬を飲み、病院にはかからず自力で回復しました。
もし病院にかかってたとしても一度や二度なら、保険料払うよりは安く済むと思います。
私の周りでも、実は無保険な子、結構います。。
まぁこれはあくまでも個人の考え方次第なので、おススメはしませんが。。
保険は “安心” をお金で買うものとも言いますもんね。
運悪く事故や、感染病にかかったとき、何か事件に巻き込まれたときなどは保険に入っていないと高額の出費になってしまいます。
しかし、、、
実際そういった場合でも、保険会社にわりと細かい書類を提出しなければならず、オーストラリア現地で英語でやり取りして書類を作ってもらったり、、、というのが面倒で結局保険を利用してない、というケースも聞きます。。
日本国内ですらそういった手続きは時間と手間がかかりますもんね。
クレジットカードの海外旅行保険が使える?
実は大半のクレジットカードには海外旅行保険が付帯されており、航空券の購入をそのカードでしていたり、ある一定の条件を満たしていれば渡航して3ヶ月間は保険が適用されます。
なので、最初の3ヶ月はクレジットカードの保険を利用し、その後は現地保険に加入する、などの方法で保険料を抑えられるかもしれまん。
ちなみに、学校に入学する場合は保険に加入することが必須条件な場合もありますので、そこは事前にチェックしておく必要がありますね。
ということで、今回は海外保険について書いてみました。
保険については選択肢も多く迷うこともあると思います。
周りの人に相談したり、比較ブログなどもあるのでそちらを参考にするといいかもしれません。
健康に生活できて、事件にも巻き込まれないことが何より一番ですね☺︎ 笑
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日本から持って行った方がいいもの 【オーストラリアワーホリ編】
こんにちは☺︎
今日は私がオーストラリアに住んでみて、「これは日本から持ってきてよかったなぁ」や逆に「これはオーストラリアでも買えたなぁ」っていうものを紹介していきたいと思います。
普段の旅行から荷物が多くなりがちな私は、日本からオーストラリアに行くとき、約60〜70キロ以上持って行きました。笑
最大サイズのスーツケース2個とボストンバッグとリュック...笑
大量の服と、化粧品のストックたち、ハンガーや洗濯バサミなど日用品も。
謎に靴とか10足以上持って行ってました笑
が、結果!
正直オーストラリアでは何でも買えます!!
手ぶらで行っても大丈夫なくらいです笑
物価は高いとはいえ、そんなに買えないほど高いわけではありません。
ある程度の大きな都市であれば何でも揃います。
(ファームなどで最初からすごく田舎に行く場合はちょっと困るかも...?)
そんな中でも、これは持っててよかったなぁと思ったものがこちらです。
◎ 日本から持って行ってよかったもの
⋆ 海外対応マルチ変換タップ
これは手離せません!
私はヤマダ電機などの家電量販店で購入しました。
シェアハウスでは大体 許容オーバーで人が住んでいるので(笑)電源が足りないこともよくあります。
あとはバックパッカーズに泊まるときも、電源が部屋に一つだったりとか全然あります。
でもこれひとつあれば、電源2つ + USB2つ が使えます。
私はよく 携帯充電 + バッテリー充電 + パソコン充電 + α(コテなど)で使ってます。
友達と共有することもできます☺︎
通常日本の製品を使う場合は、プラグの形が違うので、こういった変換プラグを使う必要があります。(オーストラリアはOタイプ)
マルチタップがなければ、この変換プラグを沢山持つか、毎回付け替えなければいけません。
しかしこのマルチタップがあれば変換プラグは2〜3個で十分です。
※ちなみによく海外旅行の際に言及される変圧器ですが、個人的には必要ないと思います。
充電器などは最近のものであれば幅広い電圧に対応できるようになっています。
さらに、ドライヤーなども海外対応のものを買うか、現地調達すれば変圧器は必要ありません。
変圧器は何故かすごく高い上に重く、荷物になります。
⋆ 充電バッテリー
これは現地でも買えますが、日本から持って行けた方が安心かも?
私はこの写真のAnkerを使ってます!
Amazonとかで買えます。
iPhone7(古い)だとフル2〜3回は充電できます。
手のひらサイズで軽いのも◎
普段はもちろん、バッパーで枕元に電源がないときなど、あると安心。
⋆ コンタクト、目薬
これはここであえて言うまでもありませんが、日本で買って持って行った方が無難だと思います。
コンタクトの洗浄液などは売ってるので、コンタクト本体だけ持っていれば大丈夫だと思います。
目薬は正直オーストラリアで買ったことはありません。(売ってるのかなぁ?)
日本から持ってきたものを使っています。
⋆ 日本食の調味料
粉末系の ほんだし や 鶏がらスープの素 などは便利です。
私は基本的に和食が好きでオーストラリアでも自炊のときは和食の味付けばかりなので、こういった調味料は便利です。
こっちでもDAISOやアジアンマートには売ってますが割高なので、軽いし日本から持って行ってもいいと思います。
(特に日本食の味にこだわらない人は必要ないかもですが。。)
【女性の場合】
⋆日本の化粧品
日本でしか売ってないブランドのものなどは持って行った方が無難かも?
こだわりがない方は現地調達もできますので人に寄りです。
△ 日本から持って行かなくても良かったもの
実際、上記以外のほぼすべては現地調達可能です。
大量に日本から荷物を持っていった私ですが、むしろ邪魔で色々と困りました。。
日本の便利グッズ的なものも、DAISOがある都市は間違いなくなんでも揃います。
※ちなみにこちらのDAISOは$2.8とちょっとお高めですが。
⬇︎ 特に持って行って困ったもの...
⋆ 化粧水やシャンプーなどの液体系のストック
めちゃくちゃ重いし場所取るし、で困りました。
ものすごくこだわりがある方以外は現地調達でいいと思います。
オーストラリアはオーガニック商品が豊富で、お手頃な値段で肌に優しいオーガニックのものをGETすることができますよ☺︎
⋆ 靴
何より靴はかさばります。。
謎に大量の靴を持って行った私ですが、
正直ゴールドコーストでは
80% ビーサン
19% スニーカー
1% おしゃれな靴
な感じでした笑
行く季節や都市にもよると思いますが。
一時帰国の度に持ち帰り、今ではなんとたった3足!
上記に挙げたように、ビーサン、スニーカー、パンプスだけです。(成長した!)
ワーホリの期間中に全く移動を考えてない場合は荷物がどんだけ多くてもいいと思いますが、移動を考えている場合は多くても3〜4足でやりくりした方がいいと思います。
【女性の場合】
⋆ 生理用品
海外のはめちゃくちゃデカいとか笑、肌荒れするとか聞いてた私は大量に生理用品を詰めていきましが、正直全然現地ので十分でした。
肌が弱い方にはオーガニックのものとかもスーパーで売ってます。
スーツケースに余裕があるならスリムのものを1パックくらい持っていてもいいかも?
私は基本的に荷物が多い派ですが、可能な限り日本から来る場合は荷物を少なめにして来た方がいいと思います。
1週間ほどの旅行くらいの荷物で来て、現地で調達するのがオススメです。
ただし、荷物は現地で増えるのでそれを収納するための大きめのスーツケースで来ていた方がいいと思います。
また、シェアハウスによっては部屋に収納がほとんどなく、スーツケースを収納棚?代わりに日用使いすることもわりとあるので...
以上がザッと思い付く感じですが、また何か思い出したら追加していきますね☺︎
何か質問とかあればコメント欄にお気軽にどうぞ。
ではでは、、、
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coles vs Woolworths! オーストラリア2大スーパーどっちが好き?
こんにちは☺︎
唐突ですが、今回はオーストラリアのスーパー事情について書きたいと思います。
日本はスーパーって言っても、すごく色んなお店がありますよね?
大手から、地域密着スーパーまでたくさん選択肢があると思います。
しかし、オーストラリアはほぼどこでも2択です!笑
オーストラリア2大スーパー
赤いマークの coles(コールス)か
緑のマークの Woolworths(ウールワース)か。
※ 地方とかだとIGAというスーパーも頑張ってたりしますが...
正直、品揃えもシステムもほぼ同じです!
みんなはどっちが好きなんだろう
とよく思います。
ウールワースで働いているというオージーの友達に「やっぱりウールワースの方が好きなの?」って聞いたら「どっちもどっちかな。近い方に行くよ」って答えられたことがありました笑
まぁそういうことです。笑
みんなほぼどちらでも気にしてないということです。
個人的には、パンとチーズが美味しいのはウールワースと思ってます。笑
どちらのスーパーも、自社製品が豊富でメーカー品よりお買い得です!
セール商品を狙おう!
実はオーストラリアのこの2大スーパーは週に1回、割引商品が入れ替わります。
オーストラリアのスーパーがすごいのは、半額セールがめちゃくちゃ多い!
個人的に日本で半額っていうと、 “在庫処分” “人気のない商品" ってイメージが強いのですが、こちらは人気商品を太っ腹に半額にしちゃいます!
オーストラリアは物価が高いと言われますが、野菜や果物などの生鮮食品は日本より安かったりもしますし、この半額狙いで買えば、日本よりお得に買えちゃったり。
自炊だと結構節約できます。
そしてこの大事な半額セール!
どちらのスーパーも毎週水曜日に入れ替わり!
ネットカタログで割引商品をチェックできます。(全部は載ってませんが...)
coles ▷▶︎
Woolworths ▷▶︎
これは私の毎週の楽しみの一つでもあります笑
このカタログをチェックして、欲しい商品が半額になっている方に優先的に行くようにします。
時間があるときはハシゴすることも。笑
ちなみに、個人的な見解ですが人気商品は2〜3週間の周期で必ずどちらかのスーパーで半額になっているような気がします。
急がないときは半額まで待って買ったりしてます。
だって半額ってめちゃくちゃ大きいですよね!!笑
ちなみに、レシートをもらうと今回の買い物でいくら割引が適用されたか書いてあります。
それが大きい額だとなんか嬉しい♡笑
余談ですが、、、
オーストラリアは結構適当なので、セルフレジを通すと半額が適用されてないこともあります。
オージーはそんな細かいこと気にしないんでしょうが、日本人の私はだいたいチェックしてます。笑
以前colesで買い物をした際のことです。
ある商品の割引が適用されておらず定価のままなことに、レシートを見て気がつきました。
それをカウンターのスタッフに言うと、その商品分を全額返金してくれました。
つまり、その商品がタダになったのです!笑
それが2回ありました。
たぶんcolesは何か店側がミスをしたらタダにするシステムのようです。。
オーストラリアにお住まいの皆さんもぜひ気をつけて見てみてください笑
ちなみに、オーストラリアのスーパーは去年から基本的にレジ袋が有料化しました。
買う場合は1枚 ¢15 から購入できます。
私は常に日本でいうエコバッグを携帯するようにしています。
2大スーパー以外は?
ちなみに、ALDI(アルディ)というスーパーもちらほら見ます。
業務用スーパーみたいな位置付けでしょうか?
品揃えも、colesやwoolwortsで見かけない商品が多く、2大スーパーよりも安いものも結構あります!
ちなみにALDIはショッピングカートがコインを入れないと使えないシステムになっていて、個人的にはそれが面倒で嫌です。。
いつもカートは使わず限界まで手に持っています。笑
そして最後に!
私にとって結構大事なのはアジアンスーパーの存在。
日本食品を取り扱うお店です。
こっちで日本の調味料や食品を買えるのは本当にありがたい...!!
しかし謎なのですが、日本人がやっている日本食スーパーが本当に少ない!!
基本は韓国系スーパーや中国系スーパーに、申し訳程度に日本製品が置いてある感じです。
しかも、香港から輸入した香港製造の日本製品...みたいな笑
何か日本の食品を輸入するのに厳しい法律でもあるんでしょうか。。
たまに日本人がやっている、本物の(笑)日本製品が置いてあるところは、驚くほど高かったり...
日本での値段を知っているから余計にそう感じるんだと思いますが。。
キットカット抹茶のファミリーパックが$18とか。笑
ただ、高くてもたまに食べる納豆に感動したり。
日本で当たり前に食べられているものが、高級品に感じます。笑
あとは、アジア食品としてまとめて置いてあるので、アジアの日本以外の国の商品も見られて結構面白いです。
日本にいたらこんな商品知らなかったなぁってよく思います。
私はこっちに来て、友達に教えてもらった韓国のインスタントラーメン「NEOGRI」にどハマりして、結構な頻度で食べてます。笑
(日本でもドンキとかに売ってるらしい?)
と、話は脱線しましたがオーストラリアのスーパー事情はざっくりこんな感じです。
個人的には、オーストラリアスーパーのセルフレジが好きです。
その話はまた今度いつか詳しく出来たら、と思います。
ではでは、、、
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オーストラリア各都市のシェアハウス事情
今回は、私の経験からオーストラリアの各都市のシェアハウスの家賃相場や違いについて書きたいと思います。
【目次】
1. ゴールドコーストのシェアハウス
ゴールドコースト内では、3回部屋探しをしたことがあります。
Southport(サウスポート)と、Surfers Paradise(サーファーズパラダイス)に住みました。
サウスポートはチャイナタウン(ショボい)もありアジア人の多い地域で、大きなショッピングモールがあったり、アジア食品店が何店舗かあったり、アジア人には住みやすい場所だと思います。
私は語学学校がサウスポートにあったので、ここを選びました。
サーファーズパラダイスはゴールドコーストの観光地ど真ん中です。
利便性も良く、海も近い。
夜などは観光客で街がうるさいことは多いです。
各部屋の条件はこんな感じです。
⋆1つ目の家 in サウスポート
韓国人オーナー
家賃 $135/週
2人部屋(シャワー・トイレは4人共用)
シングルベッド、クローゼット各1つずつ
デスクは2人で共用
ハウスメイト 6人
39階建てタワーマンションの最上階
ジム・プール・ジャグジー・サウナ使い放題
BBQスペース付き
※変わった部屋の作りで、狭い簡易的な部屋だったので割安
ベランダからの眺め
外観
⋆2つ目の家 in サーファーズパラダイス
韓国人オーナー
家賃 $135/週
3人部屋(マスタールーム)
シングルベッド、デスク各1つずつ
ハウスメイト 7人
ホテルビルの中の綺麗な部屋
ジム・プール・ジャグジー・サウナ使い放題
広い部屋で巨大なクローゼット付き
※すごく気に入っていた家ですが、オーナーが急に「フラットを売るから1週間後に全員出て行って欲しい」ということで出て行かざるを得ず...。この状況、周りからもよく聞きました。ゴールドコーストあるある?笑
⋆3つ目の家 in サーファーズパラダイス
韓国人オーナー
家賃 $135/週
2人部屋(マスタールーム)
シングルベッド各1つずつ、デスクなし
ハウスメイト 5人
ジム・プール・サウナ使い放題
と、ゴールドコーストは $150/週 出せばとても良い条件のところに住めます!(ルームシェアの場合)
基本的に新しい家が多いと思います。
日本でいうマンションタイプの家も多い。
普通に家探しして、住めないレベルの酷い環境の家に当たることは稀だと思います。
ゴールドコーストってほんと住むのに最高な街。
大好き。(急にゴールドコースト愛が溢れる。笑)
ただし、ハイシーズン(11月〜3月)くらいは家賃値上げする家もあるみたいですね。
Highシーズン、lowシーズンがはっきりしているゴールドコーストらしい。
2. ケアンズのシェアハウス
私のオーストラリア生活史上最悪な家に住みました。
1ヶ月しか住みませんでしたが、生きた心地がしないような家でした。。
毎日家に帰るのが嫌だった。。
⋆ケアンズの家 in Parramatta Park(パラマッタパーク)
日本人オーナー
家賃 $150/週
※家賃は$130でしたがエアコンを付けると$20プラスでした。
1人部屋(オウンルーム、シャワー5人共用)
ダブルベット、デスク付き
ハウスメイト ?人
一軒家
自転車無料貸し出し
外観(ちなみに上を飛ぶのはコウモリ)
思い出すだけでもゾッとするような家でした。
家は全員オウンルームで、私の他に住んでいるのは全員男の人でした。
(オーストラリア、ミャンマー、韓国、日本)
まず、ほんっとうにボロすぎる!!!
私の部屋は窓が小さく、しかもその窓が開かない家でした。
日中は40℃を超えるケアンズで。
使えるのはポーダブルエアコンという、見たこともない微風が出る機械のみ。
天井に付いてる大きなファンは、埃まみれで真っ黒で、回した瞬間に喘息にでもなるんじゃないかと思うくらいのレベルだったので一度も使いませんでした。
暑すぎて、家にいたら本当に死ぬんじゃないかと思いました。
汚いシャワールームには、無数の蛾と、その死骸。
洗面所はアリだらけ。
キッチンには拳サイズのゴキブリが数匹。
デカすぎて昆虫の域を超えてました。
なので、キッチンにある食器は一度も使いませんでしたし、一度も自炊をしませんでした。
ベットはキングサイズですが、底板が抜けており中心に凹み。どこに寝ても寝返りを打ってもその凹みに戻されました。
窓は開かないないはずなのに、部屋には無数の虫。
家に帰るとまずベットの上の虫の死骸を払う毎日です。
ただ、これはケアンズの家のひとつの特徴でもあります。
私の家はさすがに酷すぎますが、こういう状況の家はケアンズでは珍しくないんだそうです。
ケアンズは一軒家タイプの古い家が多いです。
また、地域柄 虫も多いです。
熱帯地域なので温度も湿度も高い。
夏はエアコン必須ですが、電気代が高いのでエアコンは別途$10〜20/週 かかるところが多いです。
なので、家賃はゴールドコーストと同じくらいか少し安いですが、エアコン料金を入れると高くなります。
私の家はこんな感じでしたが、友人の家は普通に綺麗で住みやすそうでした。
ちゃんと探せばケアンズも良い条件の部屋があるみたいです。
基本的にはバスか自転車移動です。
私の周りもみんな自転車通勤でした。
ヘルメットを被りたくなくてオーストラリアでずっと自転車を避けていた私も、遂にケアンズで自転車デビューしました。笑
(オーストラリアでは自転車に乗るときヘルメット着用が義務づけられています。)
家によっては自転車の貸し出し(有料・無料)をしているので、そういうところを探すと便利です。
ちなみに、なんでこんな家に住んでしまったかというと、私はこの引っ越しの際インスペクション(内見)をしなかったからです。
一か月の短期だし、またバッパーに泊まって家探しするのも時間の無駄だなぁ、まぁインスペなしでも大丈夫だろう。(日本人オーナーの家だし)
って言うのが大きな間違いでした。。
インスペの重要性を改めて感じました。
みなさんインスペはきっちりすることをオススメします。
あと、治安についてですが、ケアンズには先住民のアボリジニが多く住んでいます。
ホームレスなども多く、もちろん彼ら全員という訳ではないですが、危険です。スリや窃盗もあります。
私も毎日職場から自転車で帰るときに酔った?アボリジニから罵声を浴びせられたりして怖かったです。
友達から聞いた話では、ある日鍵を締め忘れて家を出た日、家に帰ったらアボリジニが自分のベットに普通に寝っ転がってスマホをいじってたとか。。(なぜ...?笑)
その子が帰ったことに気づくと、素知らぬ顔で家を出てったらしいです。
※ちなみに、治安の良いゴールドコーストでは鍵をかけてない家も多いです。
ケアンズにはアボリジニが多く住んでいる地域というのがありますので、注意したほうがいいかもしれません。
3. シドニーのシェアハウス
さすが都会。
日本でいう東京です。
シティ中心部になると、家賃も高く、2段ベッド4人部屋とかザラです。
私は海の近くに住みたかったので、ボンダイを選びました。
⋆シドニーの家 in ボンダイ
日本人オーナー
家賃 $190/週
1人部屋(リビングオウン、シャワー5人共用)
シングルベット、デスク付き
ハウスメイト 5人
アパートタイプ
右側が私のアパートです
玄関を出るとこの景色
家賃は今までと比べたら少し高めですが、地元オージーでも憧れるボンダイという高級住宅地、海の目の前、1人部屋、と考えたら安い方だと思います。
ボンダイの他の部屋は1人部屋だと$250〜400くらいでした!驚
今までゴールドコースト、ケアンズでは部屋を探すとき家賃のMax金額を$150/週 に設定していましたが、シドニーでは$200/週 に設定しました。
家賃相場の違いはこんな感じだと思います。
また、シドニーは東京のように交通網が発達しているので、郊外(電車で30〜40分)に住みシティに通勤する人も多いです。
郊外だともう少し家賃相場が低くなると思います。
私はどうしても他人との2段ベッド生活が苦手なのでシティは避けたかったです。。
予算に余裕があれば、シティでも良い条件のところもあると思いますが☺︎
4. その他の
都市
その他の都市は実際に部屋探しをしたことがないので詳しくは分かりませんが、聞いた話だと
メルボルンはシドニーと同じく2段ベッド4〜6人部屋、一つのフラットに10人以上が共同生活、なんてことも多いみたいです。
家賃相場もシドニーと変わらないくらいだと思います。
パースは、家賃も安く、家も綺麗でとっても住みやすいとか!
恐らく予想ではゴールドコーストと同じくらいかな??
パースにも住んでみたかったけど、私は時間切れです。。泣
その他アデレードなどの都市の情報はちょっと分かりません。
また、ファームで内陸の方に住んでいたときはだいたい$100〜130/週 くらいの家賃でした。
アコモデーションでファームが用意してくれてたり、自分で探したり、です。
またその辺はファームをテーマにした記事で詳しく書きますね。
今回はざっと私の住んできた都市の家事情について書いてみましたが、いかがでしたでしょうか?
私の個人的な意見ですし、私の条件で探して見てた家情報なので偏りはあると思いますが、参考になれば嬉しいです☺︎
ではでは、、、
シェアハウスに住むということ
今回は、前回に引き続きシェアハウスについて。
シェアハウスに住んでみて感じたことや思ったことを綴っていこうと思います。
結論からいうと、
シェアハウスってほんとに楽しい!!!
東京でしばらく一人暮らしをしていた私。
オーストラリアに来た当初は、正直誰かと共同で生活すること、自分のパーソナルスペースがないことは絶対に耐えられないと思って、シングルルームに絞って必死で部屋探ししました。
でも、シングルルームでなかなか良い条件のところが見つからず、結局2人部屋に住むことに。
下の写真は、はじめて住んだシェアハウスです。
2人部屋だけど、条件が良すぎて即決しました。
39階建タワーマンションの最上階。
ジム・プール・サウナ・BBQスペース付き。
なんと、それで$135/週のレントでした!
綺麗な可愛い鳥が毎日ベランダに遊びに来ていた時期もありました。
オーシャンビューではないけど、だいすきな景色でした。
窓から見える夕陽。
毎日こういう景色に触れていると、自然に心が穏やかになって、「私は何を小さいことを気にしてたんだろう」って気持ちになれました。
正直、シェアハウスに住んでいるとトラブルや悩みはつきものだと思います。
見ず知らずの人と、相手がどんな人かも知らず同じ部屋に住むので、何も問題が無い方が珍しいと思います。
私は最初の家で、ブラジル人の女の子と2人部屋でした。
考え方や習慣、価値観が違うので最初は「そりゃ地球の反対側に住んでるだけあるわ...」と、驚きと戸惑いの連続でした。
まず、“清潔” の感覚が違います。
土足の文化のあるところなので、そりゃそうですよね。
彼女が掃除当番の日に、私たちの部屋に掃除機をかけてくれていて、その際に床に置いてある埃だらけの汚いラグを私のベッドの上に置いていました...。
ちょっと待って!お願いそれをそこに置かないで、と言いたかった...
でも、彼女に悪気はないんです。
それが分かっていたので言えなかった...
ちなみにそのとき、彼女はゴミ箱を自分の枕の上に上げてました。笑
2人でシェアしているスペースを無視して結構侵食してきたり笑、私のものを勝手に使ってたり、まぁとにかく細かいことは一切気にしないんですね。
ブラジル人の子の感覚は私にとってかなり衝撃的で、勉強になりました。
でも、その子はとっても素直で優しい子で、私はその子の性格が好きでした。
一緒に生活していて色々思うところもありましたし、少なからず習慣の違いでストレスもありました。
その子の価値観を受け入れるのに時間はかかりましたが、性格が好きだったので、仲良くしたいと思えましたし、関係は良好でした。
毎日学校や仕事から帰って、「今日はどうだった?」って話を聞いてくれたり、彼女が友達と遊ぶときもし私が部屋にいたら、「よかったら一緒に来る?」といつも聞いてくれました。
ちなみにその子はブラジルで英語の先生をしていて、綺麗なアメリカ英語を話す子でした。
その子から色んな英語の表現を教えてもらいましたし、その子と話すことで私の英語力は伸びた気がします。
すごくスマートな子で、私が言いたいことをなかなか伝えられないときもゆっくり待って聞いてくれたり、導いてくれたり。
ブラジルのことも色々教えてもらいました。
国での生活や政治のこと。
知らないことばかりでした。
ブラジルは情勢も安定せず、貧富の差が激しく、お金のために子どもが学校に行かずドラッグの売人をしていることもあるんだとか。
危険で賃金も低いから、家族は恋しいけど出来ればブラジルには帰りたくないと言っていました。
正直ブラジルについての知識ってほとんどなかった。
ブラジルに比べると日本は安全で平和で恵まれている国なんだなぁと改めて感じました。
私たちにとって当たり前になっていて、その有り難さに気づけてなかった。
でも、恋愛の話になると考え方やパターンが私たちはすごく似ていて(笑)
そこは国とか関係ないんだなぁって面白かったです。
オーストラリアに来なかったら絶対に会うことのなかった子。
そう考えるとすごい貴重な出会いだなぁって思います。
その後ファームではとにかく共同生活!
一番多いときは一つのロッジにファームのメンバー20〜30人で住んでいたときもありました。
山奥にあり、電波も圏外。携帯がカメラ機能しか使えない家でした。
でもその代わり、満天の星空や天の川が見れたり。
こんなオウムがバルコニーに遊びに来たり。
ここでは職場も家も毎日一緒で、みんなファミリーみたいな関係になりました。
やっぱり一緒に住むってただの友達とは関係性が違います。
何でも気を許せる。
約束しなくても、ただ一緒の時間を過ごせる。
飲みながら遅くまで語ったり。
眠くなったらそのまま寝る。
それが許される関係。
家に帰って「おかえり、今日はどうだった?」って言ってくれる存在って、日本を離れ、家族や友人と離れて暮らす私たちにとってすごく大きいと思います。
今はシングルルームであまりほかのハウスメイトと関わる機会のない家に住んでますが、正直寂しいです。笑
オーストラリアで出会って今でも仲の良い子は、やっぱり家が一緒だったり、職場が一緒だった子が多いです。
ひとりが好き、ひとりが落ち着く
そんな人も、もちろんいると思います。
でも、そんな人もオーストラリアに来たらぜひ一度は誰かと部屋をシェアしてみて欲しいです。
日本だったら、ほぼ経験できないことだから。
きっと最初は慣れなくて不満が溜まったり、ひとりになりたいなぁって思うことはあるかもしれませんが、それ以上のものを得られると思います。
考え方や価値観もそうですし、それ以外の実用的なことにも新たな発見があったりします。
正直日本ではほとんど自炊をしなかった私。
料理が好きではありませんでした。
でも、偶然にも料理上手な子と一緒に住む機会が多く、料理を教えてもらったり、その子と一緒に買い物に行って、上手な買い物の仕方を学んだり。
今では結構料理もしますし、楽しいと思えるようになりました。(私にとっては大きな変化!!)
あと海外の子は食事をシェアする文化があるのか、何か作るときはたくさん作ってシェアしてくれました。
食べたいだけ食べてねって。
違う国の家庭料理を食べられるのは新鮮だったし嬉しかったです!
(やっぱりアジア料理って美味しい...!)
私はお酒が好きで普段からよく飲むんですが、以前、全然収入がなくて貧乏でお酒を買えなかったとき。
シェアメイトの韓国人の男の子が、私の仕事終わりにいつも「ビール飲みたい?もし飲むんだったら冷蔵庫から取っていいよ」って言ってビールを私にくれてました。
優しすぎる...!
その後私の収入が安定して、今までもらった分をお返ししようと思ってまとめて買って帰ったら、「いらないよ〜、自分で飲みなよ」って言われました。
私はいつも本当に優しいシェアメイトに助けられていました。。感謝。。
ひとりで住んでたら餓死してたかもって思うこといっぱいあります。笑
(どんだけギリギリの生活...笑)
海外の人と一緒に暮らしたり仕事したりして思うんですが、日本人って傾向として「自分」と「他人」の境界がハッキリしている気がします。
「親しき仲にも礼儀あり」という言葉にもその精神が表れているように思います。
海外の人は良い意味でそこが曖昧。
だからこそ、見返りを求めない親切を与えてくれます。
日本人の親切ってどこかに見返りを求める場合が多い気がするんです。(あくまで個人的に思ったことです)
“おもてなし” とか言ってるけど、それって大体の人は仕事だからやってるんじゃないかなぁ。
プライベートの時間はスイッチをオフにしてる人多いと思う。
自分を含めて、私たちは色々と気にし過ぎて「他人」のゾーンに踏み込むことを避けている気がします。
...昔の日本でいうお節介おばさん。
そういうマインドって大事だよなぁって
日本でいうやり過ぎくらいが必要なんじゃないかなぁって、思います。
海外の人のそういう精神、すごく見習いたいなって思います。
シェアハウス、もちろん海外の人と暮らすことも色々発見があって面白いですが、同じ日本人であっても一緒に暮らすことは、とっても貴重な経験だと思います!
ワーホリは日本各地から経歴も年齢も様々な人が来ています。
ワーホリに来なかったら出会えなかった人たち。
そう考えると日本人同士の出会いも素敵。
そしてやっぱり日本人同士で感覚を共有できるのもありがたい。
他国の人の行動で「え?ありえないよね?」って思うことを一人で心の内に溜め続けるのと、「あれあり得なかったよね〜ハハ」って分かり合える存在がいるのとではストレス度合いが違います。笑
私も色んなシェアハウスを楽しめたのは、必ずどの家にも日本人の子が一人はいたからだと思います。
話は少し逸れましたが、シェアハウスに住んで感じたことを書いてみました。
せっかくワーホリに来たなら、シェアハウスを楽しんで欲しい!と強く思います。
まだまだ書き足りないですが、それは追々また違うテーマのときに小出しにしていきたいと思います。
ではでは、
オーストラリアでの部屋探しについて
前回の記事で2年間で引っ越しを10回したと書きましたが、実は同じ都市内での引っ越しを含めると、10回以上住む家を変えています。
今回は、その経験を踏まえて部屋探しについて書いていきたいと思います。
※ちなみに、この記事は長いので必要なところだけリンクに飛んで読んでいただいても大丈夫です。
【目次】
1. オーストラリアの家事情
まず、オーストラリアには日本のように一人暮らし向けの家はほぼありません。
基本シェアハウスになります。
現地のオージーであっても、ファミリーでなければシェアハウスに住んでいる人も多いです。
シェアハウスっていうとどんなイメージですか?
個人の部屋があって、キッチン・シャワー・トイレは共同?
だいたいそんな感じですが、家や部屋によって結構差があります。
生活の基盤となる家選びはとっっても大事です。
きちんと自分に合った家を選んでいきましょう。
オーストラリアの家(フラット)構成はだいたい
マスタールーム
セカンドルーム
サードルーム
...
リビングシェア
となっています。
マスタールームはシャワー・トイレがついており好条件の部屋です。
部屋も広めで、カップルや友達同士に部屋を貸し出していることが多いです。
セカンドルーム以降は、部屋にはベッド(と机)が置いてあるだけで、シャワー・トイレは共同のものを使います。
マスタールームより家賃が割安です。
2人以上のルームシェアが一般的。
家によっては、リビングシェアの部屋をつくっています。
リビングシェアとは、リビングの余っているスペースに間仕切りを作り、その中にベッドを置いて無理矢理部屋にしたものです。
だいたい家賃が激安です。
ただ、あくまでも部屋ではなくリビングにあるスペースの一角なので、リビングの音や光は入ってきますし、ほぼプライベートな空間はないと思った方がいいです。
あんまり細かいことを気にしないで生活できる男性が住んでることが多いイメージです。
2. おすすめ部屋探しサイト3選
No.1 : 日豪プレス
日本人ワーホリにとってド定番。
家探し、仕事探し中古品の売買、何でもできる。
【特徴】
- 日本人オーナーが大半
- たまに韓国人オーナー、日本人好きなオージーオーナー
- 同居者も日本人な確率高め
- 日本人オーナーの場合、日本語でやり取りできるから安心
- 綺麗な物件が多い
- 日本人に人気な利便性の高いエリアの物件が多い
- サイト経由のメールか掲載の電話番号からオーナーに連絡。(連絡が取れる確率高い)
No.2 : Flatmates
部屋探しに特化した見やすいサイト
個人的推し◎
【特徴】
- 国籍豊かなオーナーたち
- 同居者が日本人以外な可能性高い
- 物件の数もそこそこ豊富
- 一軒家などファミリーが空いている1〜2部屋を貸している場合も結構多い(ファミリーと同居)
- 綺麗な物件が多い
- 無料でオーナーにメッセージを送れる案件と、有料会員にならないとメッセージを送れない案件がある
- サイトが見やすい、分かりやすい
No.3 : Gumtree
中古品の売買や不動産の販売など何でもある
私の周りでは使ってる人も多い
【特徴】
- 国籍豊かなオーナーたち
- 同居者が日本人以外な可能性高い
- 物件数が他2サイトに比べて少ない
- 怪しげな物件も結構ある
- 意外な掘り出しもの物件も
- サイトが見にくい(個人的に)
私は基本、日豪プレスとFlatmatesを主に使います。それぞれ良さそうな物件があればインスペクションをし決めます。
まずは一度3つのサイトをざっくりでも見てみることをオススメします。
3. 部屋探しのポイント
私がいつも見ているのはこんな感じです。
- 立地、利便性
- 家賃(基本は週払い)
- ボンド(日本でいう敷金)が何週間分か
- 部屋のタイプ(オウンかシェアか)
- その家に何人住んでいるのか
- シャワー・トイレの数(何人でそれをシェアするのか)
- いつから入居可能か
- ミニマム(最低滞在期間)は何ヶ月か
- シェアメイトの国籍
ネット上で確認出来ることと出来ないことがあるので、出来ないときはオーナーにテキストで事前に確認します。
条件に合わない部屋はインスペするのも時間の無駄なので...
個人的に気にするのはオーナーが一緒に住んでいるかどうか。
私は基本オーナーと一緒に住む家は避けています。
オーナーが家を持っているけど、別の場所に住んでいるパターンのところを選んでいます。
理由としては、私はオーナーと一緒に住むとどうしても下宿感が出て、オーナーにかなり気を遣うからです。
どうしても監視されているような気持ちになります。
また、オーナーが家族の場合、やはりなんとなく居心地が悪いです。笑
(あくまでオーナーの性格や、借りるご本人の性格にもよると思います。若い世代のオーナーだとそこまでではない気もします。)
オーナーが不在の家は全員が対等な関係なので、そこまで気を遣わずに済みます。
分かりやすくいうと、自由って感じがします!笑
ちなみに、あくまで個人的な見解ですが、
日本人オーナーのところはとにかくルールが厳しく細かいところが多い気がします。
オージーで細かいオーナーはあまり聞いたことありませんし、こっちで留学生やワーホリ向けにシェアハウスを経営してるのは韓国人が多いのですが、韓国人のオーナーも結構自由だったりします。
個人的には韓国人オーナーの家に住んでいたときがいつも快適で楽しかったです。
韓国人オーナーの家のルールはだいたいどこも同じでした。
ルールのテンプレートでもあるんでしょうか。笑
シェアハウスの広告では、 “日本人が綺麗好きでマナーがある” という理由から?「日本人のシェアメイト募集」という文言も結構見ます。
落ち着いて暮らしたいオージーのおじいちゃんが日本人の女の子何人かに部屋を貸してるパターンがわりとあります。
家でネイティブと会話して英語の勉強がしたい方は、そちらもいいかもしれません。
ボンド(敷金)についてですが、これは結構家によって設定がまちまちです。
日豪に載っている家は、“家賃の1〜2週間分” のことが多いですが、Flatmatesは “ボンドなし” から、“3〜4週間分” と結構幅があります。
退去時に問題がなければ全額返ってきますが、契約時に家賃+ボンドを一気に支払うとなると結構な額なので、よく確認して予算と相談してみてください。
ちなみに、一応条件として挙げた「シェアメイトの国籍」ですが、人の移り変わりの激しいシェアハウス…実際あんまり気にしなくてもいいと思います。
例えば日本人が多い、韓国人が多い、多国籍、などの傾向はあるとは思いますが。
4. インスペクション(内見)の仕方
インスペクション、通称インスペです。
日本でいう内見。住む前に事前に部屋を見せてもらいます。
やり方は至ってシンプル。
サイト経由か、電話番号からオーナーに連絡します。
希望の日時を伝えて、オーナーと予定を合わせます。
私は結構いつも急に今日見たい!とか明日見たい!と言いますが、大体オーナーが予定を合わせてくれます。
※テキストから連絡しても、オーストラリア人のオーナーは平気で電話をかけてきます。
最初の頃いつも私はドキドキしてました。笑
英語の練習と思って頑張りましょう。
もしくは電話を無視してあくまでもテキストで送り続けるか。笑
約束ができれば、当日は指定された場所に行くだけです!
だいたいはオーナーがざっと家の中と部屋を案内してくれます。
そのあと家のルールを説明してくれます。
家のルール、結構それぞれの家によって違っていて厳しいところは本当に厳しいので、しっかり聞いて確認しましょう。
今まで経験した or 聞いたことあるルールとしては
- 友だちを家に呼ぶの禁止
- 夜10時以降のシャワー禁止
- シャワーは一人10分まで
- 洗濯機の使用は週2回まで
...とこんな感じで厳しめのルールがあるところも。
トラブルを避けるため、深夜早朝の時間帯に色々と制限がある家も多いです。
また、ルールではありませんが条件として
- ジム・プール付き
- フリーライス
- Netflix見放題
- 日用品(トイレットペーパーなど)はオーナーが購入
- 自転車の無料貸し出し
...などなど好条件のお家も。
自分の生活スタイルと条件に合うかどうか確認しましょう。
ハウスルールが厳しいところは、はじめは面倒だと思いますが基本的に清潔だったり快適です。
逆に自由度が高いところは自由な分楽しいですが、個人の裁量に任される部分が大きいので清潔に保たれてなかったり、シェアメイト同士のトラブルがあったりするようです。
どっちもどっちですが、あとは好みですかね。
ちなみに、インスペの際には運が良ければシェアメイトと顔を合わせることもできますし、家の清潔さや雰囲気を確認することができます。
数人がリビングにいて話しているような家はアットホームな雰囲気で友達になりやすい
逆にリビングに誰もいなくて使っている形跡もあまりないようだと、部屋で時間を過ごすことが多い=ルームメイト以外と関わる機会が少ない
などが予想できます。
インスペクション、本当に大事です。
一度諸事情によりインスペをせずに家を決めてしまい、大失敗したことがありました。
写真で見たイメージ、自分が思い描いていた部屋とは全くの別物でした…
入居初日はショックですごく落ち込みました…
なんでインスペしなかったんだろうとすごく後悔しました。
こんなことにならないためにも、必ずインスペをして気に入る部屋を見つけましょう!
今回はオーストラリアでの家探しの基本について書いてみました。
本当は、「シェアハウスに住むってどういうこと?」というテーマについても書きたかったのですが長くなりそうなので次回の記事で書こうと思います。
ではでは、、、
2年間で10回引っ越し!私のオーストラリアワーホリ
今日はタイトルの通り、私のオーストラリア2年間の引っ越し遍歴と、それを振り返って感じたことを綴りたいと思います。
もうすぐワーホリ2年が終わろうとしてますが、私はこの2年間で10回引っ越しをしました。
ラウンドしながら周った訳ではなく、その都度家を新たに借り、住みました。
移動歴としてこんな感じです。
2017
Gold Coast (QLD) : 5月〜 約7ヶ月間
2018
Orange (NSW) : 1月上旬〜 約2週間
Mansfield (VIC) : 1月中旬〜 約3週間
Mildura (VIC) : 2月中旬〜 2ヶ月弱
Caboolture (QLD) : 4月〜 3ヶ月弱
日本一時帰国 : 6月下旬〜 1ヶ月弱
セブ留学 : 7月中旬〜 1ヶ月間
Gold Coast (QLD) : 8月中旬〜 4ヶ月間
Port Douglas (QLD) : 12月中旬〜 約3週間
2019
Cairns (QLD) :1月中旬〜 約1ヶ月間
日本一時帰国 : 2月上旬〜 約3週間
Sydney (NSW) : 2月下旬〜 現在!
と、こうやって振り返ると2018年が凄まじいことになってますが、上半期のほとんどがファームジョブのための引っ越しです。
(一ヶ月も経たず引っ越したり...)
ファームジョブでは、ほとんどが内陸の方でした。
電波も入らないような山奥に住んだり、自然溢れる素敵な景色を見られてとっても貴重な経験でした。
【私がこんなに移動した理由】
それにはきっかけがありました。
もともとゴールドコーストが大好きで、そこにずっと住んでいた私。
住みはじめて半年ほど経った頃、初めての国内旅行でメルボルンに行きました。
その際に、グレートオーシャンロードへ行くツアーに参加しました。
そこで見たオーストラリアの壮大な自然にただただ圧倒され、心の底から感動し、「私はまだオーストラリアのほんの小さな一部しか見てなかった!もっと色んなオーストラリアを見たい!!」と強く思いました。
※そのとき撮影した写真です
それから、急ピッチでセカンドビザのゲットに向けファームに行くことに決めました。
運良く友達がいるファームに一緒に入れたのは私にとって本当に心強かったです。
しかし友達のいるファームに入ることが出来たものの、仕事がほとんどなくすぐにシーズンが終了してしまい、移動せざるを得ませんでした。
そこからまた移動→シーズン終わる→移動...
と繰り返しました。
度々の移動は大変でしたが、ファームに行かなければ絶対に行くことのないような土地に住む経験ができたのは本当によかったです。
そこから、場所を移動することに抵抗がなくなった私は、もっと色んなところを見たい!と好奇心のままに移動し続け、現在に至ります。
【移動して良かった点】
- オーストラリアの色んな景色を見れる
- その土地の特徴を肌で感じられる
- 住みながら観光できる
- 新たな出会いがある
土地によって、同じオーストラリア内でも、全然雰囲気が違い毎回ビックリします!
色んな場所に行き未知の世界を見れたことは、本当に本当に貴重な経験です。
私は住んでみないと分からないローカルな経験がしたかったので、「旅行」ではなく短期間でも「住む」という方を選びました。
その土地ごとに家や職場などで新たな出会いがあり、それも楽しかったです。
この2年間で本当にたくさん人に出会いました。
どの人も、その場所に行かなければ出会えなかったと思うと、貴重な出会いだなと思います。
【移動して大変だった点】
- 荷物を増やせない
- その都度家探し、仕事探し
- 友達づくり
正直、引っ越しを繰り返すのは大変でした。
私の場合、ラウンドではなく飛行機で移動したりするので毎回荷物は全部飛行機に乗せます。
荷物の総重量は40キロ以下にする必要がありました。
荷物が多い私としてはこれが毎回ストレス。。
買い物で欲しい物があっても、常に「これを私は次の場所に持ち運べるのか?」と自問自答...
引っ越し前夜のパッキングは毎回憂鬱でした。
結局スーツケースに収まりきれずに手荷物で20キロ以上持ち込んだこともあります(笑)
※本当は7キロまで
また、新たな土地に着いてからも大変です。
私の場合、最初の3〜4日はバッパーを予約し、そこに滞在しながら家・仕事探しです。
4日以内に家を見つけられない場合は延長です。
経験上、だいたい1週間半くらいあれば新しい家に引っ越しできます。
仕事探しですが、これがたぶん一番問題です。
私はファームジョブが終了し無事に2年目に入った頃、以前から興味のあったタイマッサージの仕事を始めました。
理由は以下です。
- 1年目はレストランで働いていたので、次は何か新しいことがしたかった
- もともとタイマッサージが好き
- 色々移動したいと考えていたので、手に職がある方がどこでも仕事が見つかりやすいと考えた
- ゴールドコーストには未経験でも一から教えてくれて雇ってくれるマッサージショップが沢山あった
今振り返るとこの選択は私にとっては正解でした。
全くの未経験だったので、最初の研修期間は本当に大変でしたが。。
(研修には、お金を払います。さらに、私の働いたお店はめちゃくちゃガチで厳しいお店でした...)
でも、ゴールドコーストで4ヶ月間みっちり週5で1日13時間働いた経験は、その後に活きました。
どの場所に移動しても、仕事を探し始めたその初日に仕事をゲットすることができました。
しかも、マッサージは短期でもオーナーが嫌がらない、それでも人が欲しいところが多いので、私にとっては有り難かったです。
飲食とかだと1〜2ヶ月で辞める人を雇うことを嫌がるオーナーが多いので。。
(私は「辞めるっていつ言おう」ってソワソワしながら暮らすのが嫌だったので、毎回「◯月までの短期しか働けませんが、それでもいいですか?」と聞き合意してくれたところで働きました。)
そして最後に友達づくりについて。
これも、非常に大きな問題ですよね。
私の場合、どの土地に行っても1〜2人は必ず友達、知り合いのいる場所を選んでいました。
毎回、友達には本当に感謝しています。
また、新たな友達はだいたいシェアハウスか職場で出来ました。
社交的な人はクラブやバーに行って友達を増やすのかもしれませんが、私は苦手なのでそれらに出会い目的では行きませんでした...笑
人間関係の面で、一か所に長期間いることのメリットは
- 友達と深い関係を築ける。
- 友達の友達、など輪が広がる
色んな場所に移動することのメリットは
- 新たな出会いがある
- 色々な人から刺激をもらえる
だと思います。
色んな場所を移動すると、せっかく仲良くなった頃にお別れで寂しい気持ちになることも多いです。
でも、同じ場所にずっといたとしても皆それぞれビザの期限などでずっと一緒にいれるわけではないですし、それはどこにいても変わらないのかなぁと思います。
ただ、こうやって移動を繰り返していると、どこにも居場所がないような気がしてふと寂しくなることも正直あります。
友達や彼氏と移動している訳ではないので、頼る人はおらず自分一人で全部しなければなりません。
毎回ゼロスタートです。
でも、その環境が私を強くしたと思います。
まず何でも挑戦してみようというマインドを持つことができるようになりました。
そのことで自分自身の力を信じることができるようになりました。
それが、英語力よりも何よりもオーストラリアに来て成長できた部分かなぁと思います。
皆さんそれぞれ自分の性格ややりたいことによってワーホリの2年間の過ごし方って変わってくると思います。
文章ばかりで長くなりましたが、この私の経験が「ワーホリの期間をどう過ごそうか」と考えている方のヒントになればいいなと願います。
ではでは、、、